I WAS THERE

好きなことを好きなように。旅と読書が好きなIT企業のサラリーマン。

常にチーズのにおいをかいでみること

今週のお題「秋の気配」

生まれてから今まで一度も他の県や国に引越したことのない人ってどれくらいいるんですかね。

いわゆる地元愛が強くてそこで出会った人との絆を大切にする人たちといろいろな所へ飛んで周ってたくさんの人と交流を持とうとする人がいると思うんですけど、僕は後者です。

でもそうなったのも割と最近で大学に入る前は地元を出ることには消極的でした。

それが大学での4年間の生活によって覆されることになりました。

どのようにという話はここではどうでもいいんですけど、不変なものって案外少ないですよね。

地元で暮らしていた青春時代は何もかも不変に感じてて、自分が世界の中心にでもいるかのような気で生きてた気がします。

 

愚かですね。

 

ほんの数年で街も人も変わってました。

当たり前です。

道路は整備され、新しい店や住宅街が立ち並び、友人たちはそれぞれの配属先で働くために地元を出る。

でもこんなに簡単に目に見えることにも当時は考えもしませんでした。

そりゃそうですよね、10代でしたもの。

 

今日は雨でした。

気温も一気に下がったようで、パーカーを取りだし、相方のコーヒーは今日はホット。

受験勉強をする高校生たちを横目に溜まっていた本を読みながら、そんな季節なんだな~と。